成敗

今日で、こひくんと暮らし始めてちょうど1年です。オメデトウ。アリガトウ。

さて、本題。
今日ブックオフにいらない本を売りにいったこひくんが、帰ってくるなり「みほ、聞いて聞いて！」と意気揚々と話し始めたよ。

それによるとこひくんは、とあるマンガの1〜3巻の3冊を買おうと思ったが、2巻を立ち読みしている人がいて買うことができなかったのだという。(イラスト参照)

仕方なく、3巻を手に取りパラパラと見ながら、その人が2巻を読み終えて棚に戻すのを待った。

しばらくしてその人がようやく2巻を読み終え棚に戻したのだが、なんとさっきとは逆に、今度はその人が、こひくんが3巻を読み終えるのを待ち始めたのだいう。「2巻の続き、はよ読ませんかい」という顔でチラ見されたらしい。

その空気を察知したこひくんは、「バカめ！」とばかりに、3巻を棚に戻すと見せかけて1・2巻ごと棚から抜きさり、3冊まとめて悠然とレジに持っていったそうだ。

「立ち読みで済まそうとする貧乏人を大人買いで成敗したぞ！わっはっは」

そう自慢げに語るこひくんを見て、わたしは「こんな器の小さい男と1年も暮らしてきたのか・・・」と愕然とした。

そんなわたしの冷たい視線をよそに、自慢げな顔で高笑いを続ける『airがreadingできない男』こひくんと、また1年頑張ってやっていくよ。

備考：寺田見たどーっ！！