あっ「ソウ」

前々から気になっていた映画「ソウ」を観に行った。


『白く広い浴室につながれた2人。生きるために相手を殺せ…』
ってゆう設定が面白そうだなぁ、と思ってずっと観たかったんだけど…
面白いのはその設定だけだったよ。
なんかもうただただグロいしさっ。心がすさんじゃうよっ。
もっとこう、「相手を殺さないと出られない。でも、人としてそんなことはできない。でも、極限状態に追い込まれたら人は何するかわからんよ?でも、そんなツライ状況で同じ思いをしてる2人だから友情なんかも芽生えちゃったりして?でも、相手殺さないと出られないんだった!でも、人としてそんなことは…」みたいな、極限状態に追い込まれた人間の葛藤が描かれてるモンだと思ってたのね。てっきり。
でもなんか違うんだね、コレが。「どうだ!この設定面白いだろ!こんな仕掛けもあるんだぜ!すごいだろ!これでもかっ!くらえ!もういっちょ!」みたいな。なんかそんな感じの映画だったね、うん。
日和見なわたしとこひくんには少々ツラかったよ。「まぁまぁ、もうその辺で。」って言いたくなった。グログログロ!の連続に、ゲロゲロゲロ!みたいな。マジ吐きそう。マジ勘弁。マジ、ダジャレで勘弁。


「どんでん返しもあるんだぜ!」ってオマエほんといい加減にしろよ!そんなの全然驚かねーぞ!いや、ほんとはちょっと驚いた!でもそこまでじゃねーぞ!そんなんだったら普段のこひくんの言動のほうがよっぽど驚くぜ!!と思った。