内定式

サラ〜タ。

本日、こひくんは内定式のため横浜へ。帰りは夜11時過ぎるということで、ひとり寂しくお留守番。
こひくんは昨日から「明日は内定式だ!お祝いだ!」と浮かれていたので、まぁ仕方ないそれなりに祝ってやるか。と思い、めずらしく作ることにしましたよ!なにをって、料理をさっ!すっげーめんどくさいけどねっ!

こひくんの実家からもらった赤ワインがあるので、それで乾杯しようと思い、ワインに合うようビーフシチューとサラダを作った。せこせこと。あーあ、なにやってんだろう。ヤバイな。超ケナゲだなこりゃ。一ヶ月くらい恩に着せないと割に合わないな、などと考えながら。


そんなこんなで、11時過ぎ。帰ってきたこひくんはえらくご機嫌だった。内定式は相当楽しかったようだ。「友達ができたよ!」とニコニコしている。小学生の子を持つ親になった気分で、「ほーよかったねー」と話を聞く。
「俺ね、新入社員の中で自分が一番オッサンかと思ったの。院生だし留年してるし。でも、オッサンくさい人けっこういてホッとした!!」
そりゃああんたオッサンくさい人はいるだろうけど、あんただってその中の一員だよ。
「いや、違うの!俺よりオッサンくさい人もいたの!」
ストレートで大卒とかのマジでフレッシュなフレッシュマンから見たらオッサンくさい人は皆オッサンだよ。大差ないよ。下ばっかみてホッとしてないで、フレッシュになる努力でもしたらどうかね。
「いや、俺は下を見ていくよ!辛いときとか不安なときは下を見るに限るね!辛いときはこれからも下を見てホッとして生きていくから俺は!」


そこまで堂々と言われると、信念があってすごいな、って気になってくるね。
『辛いときは下を見ろ。』 ある意味真理だね。と思った。